食材を様々な形に切ることができる野菜スライサーを使い、食材を切りそろえます。調理員の手作業も含め、献立に合わせて食べやすい切り方を工夫しています。

熱の伝導効率がよく焦げつきにくい蒸気式の回転釜を16台設置。1つの釜で約900人分の調理ができます。釜の真下から排水されるので床をドライに保てます。

食材を油の中で移動させ自動で揚げるフライヤーや、熱風と蒸気で焼物や蒸し物を作るスチームコンベクションオーブンを使い、幅広い献立に対応します。

サラダなどの和え物を調理します。煮炊き調理室でゆでた食材を真空冷却機で瞬時に冷やし、和え物用の回転釜で冷たいまま仕上げます。

通常食調理の動線と隔離し、食物アレルギー担当の調理員が除去食を調理して専用容器に入れます。生徒ごとにアレルゲンを確認し間違いのないよう届けます。

給食を入れた食缶や、食器などの積み込みを行います。食缶用コンテナと食器用コンテナがあります。

搬出口と配送車の荷台を密着させるドックシェルターを使い、コンテナを配送車に積み込みます。外気に触れないことで、ホコリなどの異物混入を防ぎます。