体ぽかぽかメニュー~しょうが~

       この野菜は何か分かりますか?

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答えは「しょうが」です。
しょうがには強い香りとピリッとした辛味があるのが特徴です。
この辛み成分は「ジンゲロン」と「ショウガオール」といいます。
この2つには、血液の流れを良くしたり、病気に対する免疫力を高めたりする効果があります。
そのため、しょうがを使った料理を食べると体が温まるのです。
A班6日:B班7日の「豚肉と厚あげのしょうが炒め」、A班7日:B班6日の「体ぽかぽか野菜スープ」には
細かくみじん切りにした「しょうが」が入っていました。

2月献立テーマ~体ぽかぽかメニュー~

2月の献立テーマは「体ぽかぽかメニュー」です。2月の献立は体を温めてくれる食材や料理を多く取り入れています。
A・B班とも今日の「けんちん煮」には、大根、にんじん、ごぼうが入っていました。これらは「根菜類」といい、植物の根の部分を食べる野菜です。
根菜類は野菜の中でも水分量が少なく体を温めることができると言われています。また、ビタミン・ミネラルが多く含まれているので、血液の流れをよくしたり、体をつくるたんぱく質のはたらきを助けたりします。
根菜類がたっぷり入ったホカホカの「けんちん煮」は、体の中から温まる「体ぽかぽかメニュー」です。

2月給食目標~バランスの良い食べ方をしましょう~

2月の給食目標は「バランスの良い食べ方をしましょう」です。
学校給食は、決められたエネルギー量や栄養を摂れるように考えて作られています。
給食を一品だけ極端に減らしたり、増やしたりしていませんか?
さまざまな食べものを好き嫌いせず食べることがバランスの良い食べ方につながります。
毎日の食事を振り返ってみましょう。

明日2月3日は節分です。
節分にちなんで2月1日、2日の献立にはいわしや大豆を使ったメニューを取り入れました。

クリームシチュー

A班31日(水)、B班23日(火)は温かいクリームシチューが登場しました。
クリームシチューは洋食のイメージがありますが、実は日本が発祥の料理です。
戦後の食べ物があまりない時代に、子どもたちに栄養のある学校給食として、脱脂粉乳入りの白いシチューが出され、広く食べられるようになりました。その後、食品会社が家庭でも簡単に作ることができるようにクリームシチューの素を作り、家庭料理の定番になったそうです。


さて、今日で1月も終わりです。1月の給食目標は「給食について調べましょう」で、全国学校給食週間を中心に全国各地の郷土料理やご当地メニューなどを多く取り入れましたがいかがでしたか?給食も時代とともに変化しています。日本の食事や給食について、ぜひまた調べてみてくださいね。

全国学校給食週間~北海道~

今日(29日)はAB班とも北海道の料理でした。
今日の「ほたて汁」のほたては北海道森町からいただいたものです。
北海道はほたての一大産地で、ほたての多くを海外へ輸出していましたが、日本の水産物を輸入しないことを決めた国がでてきたため、出荷できなくなったほたてを森町が買い取り、全国の学校給食に提供してくださいました。
また、「豚丼」は、養豚業が盛んだった十勝地方の郷土料理です。また、「いももち」は、北海道が生産量1位のじゃがいもでつくった団子です。

全国学校給食週間~関東地方、九州地方~

昨日、大雪警報による休校のため、給食も中止となったため、本日(26日)は予定されていた献立が変更となり、昨日実施予定だった給食を行いました。
A班は関東地方の料理で「米飯 牛乳 いわしのさんが焼き 即席漬 関東煮」でした。
「さんが焼き」は、千葉県で多くとれるいわしやあじを使った郷土料理です。漁師さんが船の上でとれたての魚を包丁で細かく切り、みそやねぎを入れて作った「なめろう」という料理があります。これを漁師さんが山で仕事をするときに、焼いて食べたのが「さんが焼き」の始まりです。長持ちしにくい魚をおいしく安全に食べる工夫から生まれた料理です。
B班は九州地方の料理で「米飯 牛乳 チキン南蛮 ゆでブロッコリー さつま汁」でした。
「チキン南蛮」は宮崎県で生まれたご当地メニューで、鶏肉のから揚げに甘酢だれをからめ、タルタルソースをかけて食べます。「さつま汁」は鹿児島県特産のさつまいもを使ったみそ汁です。火山の火砕流によってできた水はけのよいシラス台地と、温暖な気候がさつまいも作りに適しているため、鹿児島県のさつまいもの生産量は全国1位です。

「中学校給食に関する図画ポスター」入賞作品の掲載について

本年度より、市内全中学校で全員対象の学校給食が開始したことから、生徒の中学校給食に対する興味関心を一層高めるとともに、学校給食センターの役割について理解を深めることを目的に、「中学校給食に関する図画ポスター」の募集をしました。
市内中学校で101点の応募があり、入賞作品として9点を選考しました。
四日市市役所のホームページにもすでに掲載されていますが、選考作品は以下のとおりです。
たくさんのご応募をありがとうございました。

全国学校給食週間

1月24日~1月30日は「全国学校給食週間」です。この期間の給食には全国各地の郷土料理やご当地メニューが登場します。
24日のA班は愛知県の「名古屋めし」と言われる地域独特のメニューでした。(B班は30日)
「あんかけスパゲッティ」は、スパゲッティの定番のミートソースとハンバーグなどに使われる洋食のデミグラスソースをアレンジして作られたそうです。また、「小倉あん」は名古屋市の喫茶店の小倉トーストに欠かせないものです。
B班は北陸地方の料理でした(A班は30日)。「スキー汁」は日本のスキー発祥の地、新潟県の郷土料理です。
明治44年にオーストリアの軍人のレルヒさんが、日本に初めてスキーを伝えたそうです。その後のスキー大会でふるまわれたのが「スキー汁」です。大根やにんじんを短冊切りにしてスキー板を、つきこんにゃくはスキーのシュプールを表しています。レルヒさんは、今では新潟県のご当地キャラクターとして親しまれています。
「ソースカツ丼」は福井県のご当地メニューで、揚げたてのうちにソースをからめたとんかつをごはんにのせて食べます。

1月 みえ地物一番給食の日

今日(ABとも22日)は「みえ地物一番給食の日」です。
今日の給食に使われていた三重県産の食材は、牛乳、米、卵、小松菜、豚肉、しいたけ、里芋、油あげ、青ねぎ、大根、にんじん、みかんです。
それらのうち、青ねぎ、にんじんとみかんの一部は四日市産を届けていただきました。(青ねぎ→保々地区、にんじん→常磐地区、みかん→河原田地区)
また、今日の僧兵汁は、四日市市の隣の菰野町に伝わる郷土料理です。戦国時代に僧兵(武器を持って寺のために戦ったお坊さんたち)がスタミナ源として食べていたみそ汁で、いのしし肉やにんにくを入れるのが特徴です。給食ではいのしし肉の代わりに豚肉を使って作りました。

肉団子のみぞれあんかけ

みぞれが降ってくるような寒い日が続きますね。
みぞれは天気用語で、雪が空中で溶けて、雨と混じって降るもののことを指します。
すりおろした大根やかぶを使う料理にも「みぞれ」と名付けることがあります。
A班18日、B班19日の「肉団子のみぞれあんかけ」は大根おろしでつくったあんを肉団子にかけてありました。