小松菜の話

A25日B26日の「ゆかりあえ」、A26日B25日の「ガーリックソテー」には、冬野菜の小松菜が入っていました。
小松菜という名前は、江戸時代に東京の小松川という場所で作られたことから名付けられたそうです。
寒さに強く、霜にあたると甘みが増し、冬にはとてもおいしくなります。
小松菜には、体内でビタミンAに変わるカロテンやビタミンC、カルシウム、鉄が多く、成長期のみなさんに必要な栄養たっぷりの野菜です。

旬の野菜~れんこん~

れんこんは、冬が旬の野菜で、体を温める効果があります。
煮物、揚げ物、酢の物、サラダなど調理法を変えると食感も変わります。サラダにするとしゃきしゃきとした歯ごたえがありますが、すりおろして片栗粉を混ぜ、丸めて焼くともちもちとした食感になります。
ビタミンCが多いので、風邪などひきやすいこの時期に役立つ食材です。

2月みえ地物一番給食の日

A班20日、B班19日は「みえ地物一番給食の日」です。今月の三重県産の食材は、米、牛乳、豚肉、キャベツ、大豆もやし、干しいたけ、豆腐、小松菜、水耕ねぎです。
献立の「津ギョーザ」は津市の給食から生まれたご当地グルメです。
津ギョーザを作るには、たくさんの工程があります。野菜を洗う、切る、ギョーザのたねをこねる、たねを同じ大きさに分けて丸める、ギョーザの皮を並べる、皮でたねを包む、油で揚げるといった工程を分担して手際よく作ります。給食の時間に間に合うように調理員さんが朝早くからがんばって作ってくれました。


関東煮

関西地方では「おでん」のことを関東煮と呼びます。寒い季節にはおでんが食べたくなりますね。
おでんは、地域ごとに味付けや具材がさまざまで、コンビニでも地域ごとに味を変えているそうです。
関西はあっさりした味付け、関東は甘めの味付けです。真っ黒なつゆに黒はんぺんを入れる静岡おでんや、八丁みそを使った名古屋のみそおでんも有名です。給食の関東煮は、かつおだしにしょうゆを使ったあっさり味になっています。

チキン南蛮

チキン南蛮は宮崎県のご当地人気メニューです。今から70年くらい前に、延岡市の洋食屋で作られたのが始まりだと言われています。
鶏肉のからあげに甘酢だれをからめ、タルタルソースをかけていただきます。
毎年7月8日を7と8の語呂合わせで「なんばん」と読めることから、延岡市では、この日を「チキン南蛮の日」として、イベントを開催しているそうです。

体ぽかぽかメニュー~体ぽかぽかポトフ~

今日(ABとも12日)のポトフには、体ぽかぽか食材の「しょうが」が入っています。
しょうがには血液の流れをよくして、体を温める働きがあります。ほかにも、しょうがの香り成分は、緊張をほぐしたり、食欲を増したりするのに効果があります。殺菌作用もあるので、免疫アップにもぴったりの食材ですね。

新メニュー~野菜のペペロンチーノソテー~

今日(ABとも10日)は新メニューの「野菜のペペロンチーノソテー」です。
ペペロンチーノとは、イタリア語で「唐辛子」という意味です。
日本では「ペペロンチーノ」というパスタ料理がありますが、イタリアでは「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」が正式な料理名です。「アーリオ」はにんにく、「オーリオ」はオイル(油)という意味です。
給食では、野菜とベーコンをにんにくや唐辛子といっしょに炒めています。

手作りさばふりかけ

A班7日、B班6日はさばのほぐし身を使った手作りふりかけです。
さばは、受験勉強やテスト勉強をがんばっているみなさんにおすすめの食材です。
まず、DHAとEPAが含まれるさばの脂は、脳を活性化し、記憶力や集中力を高める働きがあります。
また、たんぱく質やビタミンB群も多く、体を疲れにくくしたり、ストレスを軽くしたりする効果もあります。
さばふりかけでごはんがすすみ、脳のエネルギー源になる炭水化物もしっかりとれますね。

2月献立テーマ「体ぽかぽかメニュー」

2月の献立テーマは「体ぽかぽかメニュー」です。今月はビタミンが豊富なだけでなく、体を温める効果のある冬野菜をたくさん使います。また、体を温める効果のあるしょうがや唐辛子などの食材をつかったり、ルウや片栗粉でとろみをつけた冷めにくい料理を取り入れています。
A班4日、B班5日の「マーボー豆腐」はしょうがや唐辛子を使った、とろみのある「体ぽかぽかメニュー」です。食べもので体を温めて、寒い季節を元気にすごしましょう。
 3年生のみなさんは中学校で食べる給食もあと一か月余りになりました。2月から3月にかけての献立は、中学校生活の良い思い出の1つになるように、みなさんに人気のあるメニューを取り入れています。楽しみにしてくださいね。

2月給食目標「バランスのよい食べ方をしましょう」

2月の給食目標は「バランスのよい食べ方をしましょう」です。
学校給食は、決められたエネルギー量や栄養を摂れるように考えて作られています。
給食を一品だけ極端に減らしたり、増やしたりしていませんか?さまざまな食べものを好き嫌いせずに食べることがバランスのよい食べ方につながります。
毎日の食事を振り返ってみましょう。