受験応援メニュー

A班16日、B班17日は「受験応援メニュー」でした。
3年生のみなさんだけでなく、1・2年生のみなさんの勉強もはかどる食材をとり入れました。
まず、ごはんには、脳の栄養になるブドウ糖が多く含まれています。また、さばには脳を活性化するDHA、みそ汁のみそには記憶力に関係するレシチン、のりにはストレスをやわらげるマグネシウムが含まれています。
よくかんで食べることも、脳の働きを活発にします。しっかりとよくかんで食べましょう。

塩こうじでうま味アップ!

今日は「塩こうじ」について紹介します。
塩こうじは、米こうじと塩、水を混ぜたものを発酵、熟成させて作る日本の伝統的な調味料です。
塩こうじに含まれる成分には、たんぱく質やでんぷんをうま味や甘味に分解する働きがあります。
この成分のおかげで、食材がよりおいしくなります。
今日(ABとも15日)は豚肉とじゃがいも、グリンピースを炒めて、塩こうじやしょうゆ、みりんで味つけしました。
豚肉と野菜のうま味を感じてもらえましたか?

1月給食目標~給食について調べましょう~

1月の給食目標は「給食について調べましょう」です。学校給食は明治22年に山形県の学校で、栄養不足の子どもたちのためにと始まりました。
今の学校給食は、健康な体をつくるための栄養が、バランスよくとれるように考えられています。
1月24日から30日は、学校給食がはじまったことを記念して定められた「全国学校給食週間」です。今年は、日本各地のご当地メニューや郷土料理が登場します。(給食週間以外にもいくつか取り入れているので探してみましょう。)
A 班11日、B班12日の「きびなご」は、鹿児島県沖で多くとれ、鹿児島県では郷土料理として、きびなごの刺身や天ぷら、南蛮漬け等で親しまれています。きびなごはニシン科の魚で体長は10㎝くらい、体に帯状の縞模様があるのが特徴です。
給食の「きびなごフライ」は骨ごと食べることができるのでカルシウムをたくさんとることができますよ。

お正月メニュー

9日から3学期の給食が始まりました。
A班9日、B班10日の給食では、雑煮、ぶりの照り焼き、紅白なますといったお正月料理をとり入れました。
お正月の行事食には、新しい1年がよい年になりますようにという願いが込められています。
おもちは縁起物としてお祝いの時などに食べられてきました。雑煮は、おもちとそれぞれの地域でとれる具を入れて、1年の健康を願って食べるものです。地域によっておもちの形や具材、味付けが違います。

明日は冬至です

明日、12月22日は冬至です。冬至は一年の中で最も昼が短く、夜が長くなる日です。
日本では、この日にかぼちゃを食べ、ゆず湯に入ると「風邪をひかずに冬を越せる」と言われています。
ゆず湯には体を温める効果があります。またかぼちゃのビタミンAや、ゆずに含まれるビタミンCは、風邪の予防にぴったりの栄養素です。
冬休み中も温かい料理や冬野菜をしっかり食べて、寒い季節を元気に過ごしましょう。

四日市ふるさと給食の日

A班19日、B班20日は「四日市ふるさと給食の日」です。四日市市の特産物をたくさん取り入れた給食でした。
「五目牛しぐれ丼」は四日市市の県地区に伝わる郷土料理の「肉ごはん」をアレンジしたものです。
四日市産の米、水耕ねぎ(保々地区)、生しいたけ(桜地区)が入っていました。
また、「大矢知にゅうめん」は大矢知地区で生産がさかんな手延べめんを使った温かいそうめんです。
四日市産の白菜(県地区)も入っていました。
そして、かぶせ茶で有名な水沢地区の緑茶粉末と三重県産のお米で団子を作りました。
これからも地元の食材を調べたり、味わったりしてくださいね。

冬野菜を食べよう!

12月の献立テーマは「冬いっぱいメニュー」です。
給食には、大根、白菜、かぶ、ほうれん草、ブロッコリーなど、たくさんの冬野菜が使われています。
今日(AB班とも18日)の給食のちゃんこ鍋にも冬野菜が入っていました。
野菜などは、6つの食品群の3群、4群にあたり、体の調子をととのえ、病気を防ぐはたらきがあります。
家での食事でも冬野菜をすすんで食べましょう。

レバーのケチャップ煮

A班15日(金)B班14日(木)は鶏レバーを油で揚げて、食べやすくケチャップソースで味付けした「レバーのケチャップ煮」でした。
レバーは、ビタミンや無機質をたくさん含んでいます。特に血液のもとになる鉄分が豊富で、貧血を防いでくれます。またのどや鼻などの粘膜を強くして病気を予防したり、目の働きを守ったりするビタミンAも豊富です。

ひじきの話

みなさんは、リアス海岸という地形を知っていますか?
入り江が複雑に入り組んだ海岸線のことで、私たちの住む三重県の志摩半島はリアス海岸です。
三重県の波がおだやかなこのリアス海岸では、カキや真珠などの生産が有名で、また、ひじきなどの海そうの養殖にも向いています。

A班13日(水)B班12日(火)の給食に入っていた「ひじき」は三重県産です。

「だし」のお話

今日は「だし」の話をします。だしは、料理の基本と言われています。
日本の和食では、削節や昆布、干ししいたけ、煮干しなどを使って、だしをとります。
洋風のだしは、ブイヨンとよばれ、肉や魚、野菜や香辛料を煮込んで、だしをとります。
給食で和風の料理を作るときは、削節でだしをとっています。
今日(AB班とも11日)の給食ではけんちん汁にかつおの削節のだしを使いました。