昨日、大雪警報による休校のため、給食も中止となったため、本日(26日)は予定されていた献立が変更となり、昨日実施予定だった給食を行いました。
A班は関東地方の料理で「米飯 牛乳 いわしのさんが焼き 即席漬 関東煮」でした。
「さんが焼き」は、千葉県で多くとれるいわしやあじを使った郷土料理です。漁師さんが船の上でとれたての魚を包丁で細かく切り、みそやねぎを入れて作った「なめろう」という料理があります。これを漁師さんが山で仕事をするときに、焼いて食べたのが「さんが焼き」の始まりです。長持ちしにくい魚をおいしく安全に食べる工夫から生まれた料理です。
B班は九州地方の料理で「米飯 牛乳 チキン南蛮 ゆでブロッコリー さつま汁」でした。
「チキン南蛮」は宮崎県で生まれたご当地メニューで、鶏肉のから揚げに甘酢だれをからめ、タルタルソースをかけて食べます。「さつま汁」は鹿児島県特産のさつまいもを使ったみそ汁です。火山の火砕流によってできた水はけのよいシラス台地と、温暖な気候がさつまいも作りに適しているため、鹿児島県のさつまいもの生産量は全国1位です。
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