読書週間メニュー 第2弾

10月27日からはじまった「読書週間」を給食でも楽しもうという企画の第2弾の料理は「ジャガイモグラタン」でした。
『キッチン常夜灯』という小説の中には、タイトルと同じ名前のお店があります。主人公のみもざが、疲れた心を抱えて、初めて入ったこのお店で「ジャガイモグラタン」を食べました。これはみもざのためにシェフが出してくれた料理です。このお店ではひとりひとりに寄り添った料理をシェフが出してくれます。
あなたが「キッチン常夜灯」に入ったら、どんな料理がでてくるのでしょうか?

読書週間メニュー

毎年、10月27日から11月9日は「読書週間」です。今年度の給食では、本から広がる世界を給食で楽しもうと企画しました。
今日(ABとも28日)は「ジュテームスープ」の紹介です。『食堂かたつむり』という小説で、小さな食堂を営む主人公の倫子が、高校生の桃ちゃんからサトル君と両想いにしてほしいとお願いされて作ったスープです。
ジュテームはフランス語ですが、どんな意味でしょう?!ぜひ調べたり、小説を読んでみたりしてくださいね。

秋いっぱいメニュー~大学いも~

A班24日、B班25日は、秋の味覚さつまいもで作った「大学いも」でした。
大学いもは、大正時代に蒸したさつまいもに蜜をからめて、東京の学生たちに売ったのが始まりと言われています。お金のない学生たちの間で、安くてお腹が満たせると人気になりました。
さつまいもはビタミンB₁とビタミンB₂が多く、糖質や脂肪をすばやくエネルギーに変えるので、エネルギー源として優れた食品です。食物繊維も多いので、生活習慣病の予防にも効果があります。

10月みえ地物一番給食の日&秋いっぱいメニュー

A班22日、B班23日はみえ地物一番給食の日でした。三重県産の食べ物は米、牛乳、卵、豆腐、豚肉、赤みそ、小松菜、干しいたけ、水耕ねぎの9種類でした。
また「鮭の三色丼」は秋いっぱいメニューでした。鮭は秋が旬の魚です。海で過ごした鮭は、秋になると生まれた川に戻って産卵します。魚は孵化する場所で淡水魚か海水魚に分類されるので、川で生まれる鮭は淡水魚に分類されます。一生の大半を海で過ごすのに、おもしろいですね。

秋いっぱいメニュー~栗のタルト~

今日(AB班とも21日)は秋いっぱいメニューの「栗のタルト」です。栗のタルトは、米粉で作ったタルト生地にさつまいもと栗で作ったペーストをのせて焼いてあります。お米も、さつまいもも、栗も、秋においしい食べものですね。どれもでんぷんが多く含まれているので、体のエネルギー源になります。また栗には食物せんいも多いので、腸の働きをよくする効果もあります。

6次産業をご存じですか?

みなさんは「6次産業」がどんな産業を指すか知っていますか?
生産を行う第1次産業者が、自ら連携して加工する第2次産業、そして加工したものを販売する第3次産業までかけ合わせてつなげる取り組みで、農山漁村で働く担い手の確保や、所得の向上をめざすものです。
今月の給食目標は「地産地消について考えましょう」です。地産地消をすすめるのに6次産業は興味深い活動です。身近に地元の食材を使った加工品がないか探してみましょう。

秋いっぱいメニュー~大根と里いものそぼろ煮~

A班15日(火)、B班16日(水)の「大根と里いものそぼろ煮」は秋いっぱいメニューでした。
このメニューに使用されている里いもは、縄文時代に東南アジアから中国を経て日本に伝わった作物です、
山でとれる「やまいも」に対し、里でとれるので「里いも」とよばれ、北海道を除く全国各地で栽培されています。
里いもは、春に植えて、秋に収穫される秋が旬の食べ物です。
ちなみに秋は、さつまいもや、秋じゃがなどのいも類も収穫されますが、どのいもがすきですか?
周りの人と好きな食べ物の良さを伝えあってみましょう。

10月10日は目の愛護デー

10月10日は「目の愛護デー」で、目を大切にしようという日でした。
10という数字は、右に90度回転させると、まゆ毛と目のように見えることから10月10日は「目の愛護デー」になりました。
目を大切にするには、ビタミンAで目の粘膜を保護し、ビタミンCで目の疲れや充血を防ぐことが大切です。
昨日(10日)と今日(11日)の給食では、体内でビタミンAとなるカロテンが多く含まれているにんじんや、小松菜、チンゲン菜、にらや、ビタミンCが多いキャベツやブロッコリーを使用していました。
これからも目を大切にしてくださいね。

西京焼き

「西京焼き」は、京都の伝統的な白みそである「西京みそ」に魚や肉を漬けて焼いた料理です。
西京みその「西京」は、東の都の東京に対して、西の都という意味で京都をさす呼び名として使われていました。
西京みその原料は大豆、米、塩ですが、東海地方でよく消費されている八丁みその原料は、お米は使わず、大豆と塩です。
作られる地域の気候や風土によってさまざまなみそや、みそ料理がありますよ。

即席漬

即席漬は、漬物の名前の1つです。即席とは作ってすぐに食べられるという意味があります。
即席漬は、短い時間でつくることのできる漬物のことで、給食にもよく登場しますね。
今日(AB班とも7日)はキャベツときゅうりをゆでて急冷した後、調味料をもみこんで作っています。
おうちで作るなら、ビニール袋に切った野菜と塩を入れ、めんつゆや塩こんぶなどを加えると即席漬ができますよ。