西朝明中学校 職場体験学習

9月11日(水)~13日(金)の3日間、西朝明中学校の男子生徒2名が職場体験学習に来ました。野菜などの洗浄とスライサーでのカット、約1000人分の回転釜の煮物の攪拌や揚物・和え物の調理、調理された料理の配缶からワゴンや調理エリアの清掃まで、中学校給食の提供にかかる様々な業務を体験しました。2名とも運動部で活動しているということもあってか、初日から元気な声であいさつをし、3日間をとおして、積極的な態度で与えられた仕事に取り組んでいました。また、職場体験のテーマがSDGSということで、振り返りの中では、「つくる責任、つかう責任」の目標に関わり、食品ロス削減のために給食センターで様々な工夫をしていることを知り、学校でも少しでも残食を減らすことの大切さを実感していました。ここでの体験で得た学びをぜひ、校内でも広めてほしいと思います。

さばの梅焼き~梅干の効能~

A班12日、B班13日の「さばの梅焼き」は、さばに梅干しと調味料を合わせたものをのせて焼いたものです。
梅干しには、筋肉にたまった乳酸(筋肉疲労の原因となるもの)を分解する働きを持つクエン酸が豊富に含まれていて、筋肉痛や肩こりの解消にも効果があります。
他にも梅干しには細菌の増殖を防ぐ働きや、カルシウムの吸収を促す働きもあります。
ちなみに、A班13日、B班12日の「いかとさつまいものレモン風味あげ」のレモンにもクエン酸がたくさん含まれていますよ。

畑の肉~大豆~

A班11日、B班10日の「ポークビーンズ」は、豚肉と大豆を煮込んだ料理です。
大豆は、日本やドイツでは「畑の肉」と呼ばれますが、アメリカでは「大地の黄金」、フランスでは「真珠のような豆」というように、価値のあるものにたとえられています。
大豆はたんぱく質が多く、肉と比べると脂質が少ないため、成長期の子どもたちにたくさん食べてほしい食品です。

ガパオライス

今日(AB班とも9日)の献立は「ガパオライス」でした。
ガパオライスはどこの国の料理か知っていますか?



答えは「タイ」です。
ガパオライスはタイで日常的に食べられる丼のようなメニューです。
ガパオとはバジルのことで本場タイでは、ひき肉や赤パプリカをナンプラーというしょうゆのような調味料で味つけし、バジルを加えた具をごはんにのせます。甘辛い具でごはんが進むメニューです。

元気いっぱいメニュー~肉団子の酢豚風~

A班6日(金)、B班5日(木)の「肉団子の酢豚風」は元気いっぱいメニューでした。
いつもの酢豚よりケチャップを減らして、酢を多めに入れました。
酢にはクエン酸が含まれるため、疲れた体を早く回復する効果があります。
筋肉はエネルギー源を蓄えることができますが、クエン酸をとるとエネルギーの吸収を早める効果もあります。
ほかにも酢には「減塩効果」や「食欲の増進」など、体によい効果がたくさんあります。

9月給食目標~準備や後片付けをきちんとしましょう~

今月の給食目標は「準備や後片付けをきちんとしましょう」です。
給食の準備は、少しでも早く食べ始められるように、給食当番は協力して配ぜんし、当番でない人は座って静かに待つようにしましょう。
また、食べた後は、食器に食べものをつけたまま重ねていませんか?食缶におたまなどの器具を入れっぱなしにしていませんか?
ルールを守り、きれいに後片付けをしましょう。

9月献立テーマ~元気いっぱいメニュー~

今日から2学期が始まり、給食も開始しました。
9月の献立テーマは「元気いっぱいメニュー」です。
今月の給食には、豚肉、たまねぎ、にら、にんにくなど、夏の暑さで疲れた体を元気にする食べ物がたくさん登場します。
今日(AB班とも2日)の「元気いっぱい野菜スープ」には、にんにくと豚肉が使われていて、疲労回復効果のあるスープでした。
まだまだ暑さが厳しいので、しっかり食べて2学期も元気にすごしましょう!