明日は冬至です

明日、12月22日は冬至です。冬至は一年の中で最も昼が短く、夜が長くなる日です。
日本では、この日にかぼちゃを食べ、ゆず湯に入ると「風邪をひかずに冬を越せる」と言われています。
ゆず湯には体を温める効果があります。またかぼちゃのビタミンAや、ゆずに含まれるビタミンCは、風邪の予防にぴったりの栄養素です。
冬休み中も温かい料理や冬野菜をしっかり食べて、寒い季節を元気に過ごしましょう。

四日市ふるさと給食の日

A班19日、B班20日は「四日市ふるさと給食の日」です。四日市市の特産物をたくさん取り入れた給食でした。
「五目牛しぐれ丼」は四日市市の県地区に伝わる郷土料理の「肉ごはん」をアレンジしたものです。
四日市産の米、水耕ねぎ(保々地区)、生しいたけ(桜地区)が入っていました。
また、「大矢知にゅうめん」は大矢知地区で生産がさかんな手延べめんを使った温かいそうめんです。
四日市産の白菜(県地区)も入っていました。
そして、かぶせ茶で有名な水沢地区の緑茶粉末と三重県産のお米で団子を作りました。
これからも地元の食材を調べたり、味わったりしてくださいね。

冬野菜を食べよう!

12月の献立テーマは「冬いっぱいメニュー」です。
給食には、大根、白菜、かぶ、ほうれん草、ブロッコリーなど、たくさんの冬野菜が使われています。
今日(AB班とも18日)の給食のちゃんこ鍋にも冬野菜が入っていました。
野菜などは、6つの食品群の3群、4群にあたり、体の調子をととのえ、病気を防ぐはたらきがあります。
家での食事でも冬野菜をすすんで食べましょう。

レバーのケチャップ煮

A班15日(金)B班14日(木)は鶏レバーを油で揚げて、食べやすくケチャップソースで味付けした「レバーのケチャップ煮」でした。
レバーは、ビタミンや無機質をたくさん含んでいます。特に血液のもとになる鉄分が豊富で、貧血を防いでくれます。またのどや鼻などの粘膜を強くして病気を予防したり、目の働きを守ったりするビタミンAも豊富です。

ひじきの話

みなさんは、リアス海岸という地形を知っていますか?
入り江が複雑に入り組んだ海岸線のことで、私たちの住む三重県の志摩半島はリアス海岸です。
三重県の波がおだやかなこのリアス海岸では、カキや真珠などの生産が有名で、また、ひじきなどの海そうの養殖にも向いています。

A班13日(水)B班12日(火)の給食に入っていた「ひじき」は三重県産です。

「だし」のお話

今日は「だし」の話をします。だしは、料理の基本と言われています。
日本の和食では、削節や昆布、干ししいたけ、煮干しなどを使って、だしをとります。
洋風のだしは、ブイヨンとよばれ、肉や魚、野菜や香辛料を煮込んで、だしをとります。
給食で和風の料理を作るときは、削節でだしをとっています。
今日(AB班とも11日)の給食ではけんちん汁にかつおの削節のだしを使いました。

冬いっぱいメニュー~白菜炊き~

日本列島は、南北に伸びていて、さらに季節風や海流の影響を受けるので、地域によって気候に差があります。また、四季があり、冬は寒いのが特徴です。植物は寒さで凍ってしまわないように、冬には体に糖分をたくさんためこみます。冬野菜が甘くておいしく感じるのは、このためです。
A班7日、B班8日は冬野菜の白菜をたっぷり使って「白菜炊き」にしました。

冬いっぱいメニュー~かぶ~

みなさんは「春の七草」を知っていますか?春の七草の1つに、給食にも登場した「かぶ」があります。
かぶは品種がとても多く、大きさが大小さまざまです。旬の季節は冬で、寒くなると甘味が増して、とてもおいしくなります。
A班6日、B班5日の「かぶのあげ煮」には、かぶの根の部分と葉の部分の両方が入っていました。白い根の部分だけでなく、葉の部分にも栄養がいっぱいです。

冬いっぱいメニュー~れんこん~

れんこんは、1年中スーパーで販売されていますが、秋から冬にかけてが旬の野菜です。
れんこんは、田んぼで育ち、9月下旬までに成長を終えますが、収穫せずそのまま田んぼの中でねかせます。そうすることで、れんこんのたんぱく質が糖にかわり、うまみが増します。
「東の茨城、西の徳島」が有名な産地ですが、私たちの住む三重県の隣、愛知県も有名な産地です。

12月給食目標、献立テーマ

12月の給食目標は「旬の食べ物について考えましょう」です。また、献立テーマは「冬いっぱいメニュー」です。
今月の給食は、冬にたくさんとれ、おいしくなる旬の食べ物や、体を温めるような料理が登場します。
旬の食べ物は、ほかの季節でとれたものより、栄養価が高くなります。
給食を通して、旬の食べ物を味わい、しっかり食べましょう。